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（2008年3月26日19時22分  読売新聞）「ｅ２　ｂｙ　スカパー！」公式サイトでは、毎月のおすすめ番組を適宜更新してご紹介する「オススメ番組」をはじめ、加入に関する「１６日間無料体験」・「キャンペーン」・「料金のご案内」・「加入方法」の各種情報など、「ｅ２　ｂｙ　スカパー！」のサービスをわかりやすく伝えていきます。（情報は無料でご覧頂けます。）そして、同公式サイトを通じて、「ｅ２　ｂｙ　スカパー！」と『アクトビラ』対応テレビの所有者に対し、「ｅ２　ｂｙ　スカパー！」の魅力を積極的に訴求していきます。政府が７日に閣議決定した骨太方針2006には、向こう５年間で11.4兆―14.3兆円の歳出削減案が盛り込まれた。小泉純一郎首相の指示を踏まえつつ、最終的なとりまとめは自民党が主導。首相が自ら決断する場面をつくらなかった。こうした首相の姿勢は９月末の退任をにらみ、あえて口を出さずにポスト小泉の政策決定を試したようにも映る。　削減案づくりが佳境を迎えた５月の大型連休後。自民党の中川秀直政調会長らは首相官邸を訪ね、2001年から５年間の首相在任中とほぼ同様の歳出削減を実施すれば、財源不足額に占める歳出削減の割合が7割前後になる可能性を報告した。首相は満足げな表情を浮かべながらも「必ずしも小泉改革の継続にこだわる必要はない」と漏らした。　今回決めた歳出削減案を実行するのは、首相退任後の新政権。複数の自民党幹部は「首相は自分がいなくても閣内や党内にいる人材の協力で改革を遂行できるかどうかを試したのではないか」と指摘する。　事実、削減案を巡り具体的な指示はゼロ。地方財政の切り込みが来年の参院選に影響することを危惧した参院執行部の片山虎之助幹事長らとの調整が難航しても知らん顔。だが、決して無関心だったわけではなかったようで、６月26日の政府・与党合意後、中川政調会長を電話で「最後はおれが言わなきゃいけないかと思ったが、その必要はなかったなあ」とねぎらった。　小泉首相は党内の族議員らに「抵抗勢力」のレッテルをはり、党内手続きを無視してトップダウンの政策決定を繰り返した。昨年の郵政解散後の衆院選で大勝してからは、反対勢力が党外に去ったこともあり、政策決定の主導権を完全に掌握した。　しかし小泉後の政策決定の行方は全くの未知数。麻垣康三らポスト小泉候補はいずれも改革路線を継承するとみられているが、少なくとも舞台装置や役者は入れ替わる。首相の後継と目され、世論調査で高い支持を得る安倍晋三官房長官が就任しても、党内には「小泉首相ほどの求心力は得られないはず」（閣僚経験者）とみる向きが多い。　「残念だけどあまり重要な役割は果たせていなかった」。竹中平蔵総務相は７月７日の記者会見で、経済財政諮問会議の「変質ぶり」をやんわり批判した。小泉首相が官邸主導の政策決定で最も利用したのが経済財政諮問会議だった。竹中経済財政担当相（当時）が首相の意をくんで民間議員ペーパーなどを作成し、省庁や党側が反発すれば首相指示で押し切った。　だが、昨年秋に与謝野馨経財相が就任して以来、諮問会議は合議的な色彩を強めた。首相もこの変化を容認していたフシがあり、一方で党側に改革のエンジン役を期待した。今回の歳出削減の取りまとめで「党側の改革推進力に一定のお墨付きを得た」（政調幹部）。新政権はどういう手法で改革を続けるのか。党側は小泉首相の言う「改革勢力」であり続けられるのか。政策決定手法は自民党総裁選で内政上の最大の争点といえるかもしれない。>> 過去記事一覧３．適用時期省に配分された予算を使い切らないと、次の年度で削られてしまう。大蔵省の局長が一計を案じ、部下のひとりに「臨時景気調査」に名を借りた“全国うまいもの食べ歩き散財ツアー”を命じた◆開高健さんの小説「新しい天体」（新潮文庫）である。「松阪牛、神戸牛、近江牛、米沢牛、何でも結構。ベルトが切れたら何本でも買いかえなさい。それもツケに入れて請求してくれたらいい…」と◆人様から預かったお金、税金を使わせたら誰よりも気前が良くなる役人気質を、３０年以上も前の小説に描かれた絵空事とばかりも笑っていられない。道路特定財源の無駄遣いが次々と明るみに出ている◆マッサージチェアやカラオケセットを購入した国道事務所がある。職員旅行で温泉などに出かけた公益法人がある。その額は２２法人６９００万円、たった１年間で、である◆過去にさかのぼれば、道路のつまみ食いが総計でいくらになるのか見当もつかない。職員旅行の料理と酒でベルトの切れた人がいたかどうかは知らないが、国民の堪忍袋の緒は間違いなく切れつつある◆北海道から鹿児島まで珍味佳肴(かこう)を食べ尽くした役人が、最後に「山の水」に心ひかれて小説は終わる。道路を食べた人たちにも冷たい水が要るだろう。飲むのではなく、顔を洗って出直すために。水道の水でいい。好評の“家じゅう「どこでもドアホン」”シリーズの新ラインアップ。上下左右に視野角が広い５．２型液晶画面をカラーモニターの親機に採用、小さな子供が低い位置から見上げても来訪者を確認しやすくした。来客の静止画像を８枚連続で録画・再生できる。価格は５万３０００円前後。２８日発売。